こんばんは。つばめです。
本日は生まれて18年ほど海外で暮らし、その後日本に帰国し15年以上経った私が帰国子女がよく直面するちょっと困った場面
「ねぇねぇ英語(滞在国語)しゃべってみて!」のかわし方3選についてご紹介します。
このかわし方、帰国子女かどうか関わらず社会人になって妙にお酒の席で絡まれる、セクハラされた、の時でも対処できると個人的に思っていますので共有致します。
なぜ帰国子女は「英語しゃべってみて」と言われたくないのか。
相手のコンプレックスを非がないこちらにいきなりぶつけてくられる もらい事故が発生するか、答えても相手が満足することがない、妬まれる等でめんどくさいからです。
日本に帰国したばかりの頃、「中高、どこ通ってたの~?」とか「出身何県?」と他人に聞かれたとき素直に
あ、私ずっと海外に住んでて日本の学校通ってないんだ~
と答えていました(自慢ではなくただ事実を伝えているだけなのでこんな表情です)。
で、大体次に聞かれるのは、
英語(滞在国語)喋ってみて!
素直に現地の挨拶とか話すと「わーすごいね。映画で聞いたみたいな発音みたい!」で終わることもあるのですが、よくいるのが
ちょっと英語(滞在国語)喋れるからって調子に乗るなよ。
えっと、あなたに言われて話しただけなのになぜ私が怒られる?ってか、あなたさっきの人と同一人物?
リクエストに応えて喜んでもらえると思ったのに、そんな怒った反応されるとノーガードでストレートパンチをくらった感じで心が痛いんです。
ホワイ ジャパニーズピーポー!
帰国子女向け英語しゃべってみて!のかわし方3選
それではこれから私が「英語(滞在国語)しゃべってみて!」と言われたら、どうかわしているかご紹介します。
【かわし方1】Yes but戦法
返し方によっては角がたったり、目上の方には中々使えないですが、同級生には使えるYes but(いいよ。でも~)の等価交換戦法。
英語(滞在国語)喋ってみて!と言われたら、あくまで笑顔で言いましょう。
いいけど私が話したら、次はあなたが1つ絶対スベらない話してね♡
なんて言ってみます。
大体はまたまた~とちょっと言いながらも人によっては、約束通りスベらない話をしてくれたり、別の話題に変えてくれます。
【かわし方2】あ、友人見つけた!ちょっとトイレー離席作戦
しつこく食い下がってきた人には、嘘でもいいので「あ、佐野くーん。ちょうどよかったこの間さー。」と部屋の外を通った人に話しかけに行く体で、その場を離れること。
部屋の外にその人が見えたかとかは関係ありません。
この時に仮で「佐野くん」としましたが、学年/社内で1人はいるであろうほどほどにいる苗字(田中とかよくある苗字じゃない)をセレクトするのがポイントです。
うっかり田中さん、なんて言って複数人振りむき、「何?」なんて会話をつながれそうになったら、話す話題がなくて話しかけたはずのこちらが固まるからです(経験談)
なかなかそんな苗字思いつかないし、それは厳しいな。という方、わざとらしいですがトイレ。と言ってその場を離れるのも手です。
佐野君に話しかけて離席や、トイレでその場で離れた後は、すぐに戻らずちょっと5分くらい散歩してから戻りましょう。相手も聞いたことを忘れていることが多いです。
【かわし方3】笑顔だけど目で怒る
対処法2をしても「一緒にトイレに行く。」とか、戻ってきた後待ち伏せていて「さっきの話なんだけどさ~英語(滞在国語)喋ってよ~。」と蒸し返してくるツワモノ相手には最後の手段。
笑顔だけど目で怒る。
いままでの経験上、これをやってまだ食い下がってくる人はいませんでしたのでお試しあれ。
では使い方シュミレーション行ってみましょう!
ちょっと英語(滞在国語)喋ってみて
もうしつこいなぁ。そんなにしつこいと学校・職場のホットラインにリンリンしちゃうぞ♪
言い方のコツとしては、口と声のトーンは笑顔なんだけど、目が見開いている(笑っていない)。ことがポイントです。
表情のイメージはこんな感じです↓。口笑ってますけど、目、座ってますよね。
これくらいの冗談通じると思ったのに。ノリが悪いなぁ。
と、捨て台詞吐かれるかもしれませんが、大体相手はおとなしく引き下がります。
「英語しゃべってみて」をうまくかわせなくても落ち込まないで!
やってみたけど、うまく相手を誘導できなかった。とか、相手から言われたことが頭をぐるぐる回って何時間、数日経っても心がずっと痛いんだ。という方
つらいですよね。私も経験したのでわかります。
でも悔しいけどメソメソしているのは時間がもったいないんです。
「私はこの言葉で傷ついたんだ。」という自分の心の反応を認めて、次の高みのステージへいきましょう。
相手は絶対あなたにそんなひどい言葉をかけたことなんて30分後には忘れて、ご飯食べて、お風呂入って、家族と話して~なんて日常生活送っています。
残念だけど相手からしたらそんな軽い言葉なんです。
それにそういう絡み方をする人は何かコンプレックス抱えていたり、ストレスがあったりして、こちらに八つ当たりする理由がほしいだけの弱い人です。
それは言い方は厳しいですが相手本人が自分自身に向き合って解決するしかないので、あなたは一刻も早くその場から逃げて視界に入らないようにするのが吉です。
間違っても「助けてあげよう。自分が助けになるなら。」なんて思わないことです。
大丈夫。滞在国でも馴染めたあなたなら、時間はかかるかもしれませんが日本でも適応できますよ。