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ココ・シャネル本のおすすめランキング9

こんばんは。つばめです。


この記事では、私がこれまで読んだCHANEL(シャネル)の本を皆様におすすめできる本をご紹介します!


ココ・シャネルの名言や、一生について知りたいと思ったとき、たくさんの本が世の中に出ていて、どれが読めばいいかわからない!というあなたの疑問を解決。

つばめ

映画派のあなたはこちら。


CHANELの創業者であるココ・シャネル。あこがれですよね。

ココ・シャネルの偉業
  1. 田舎出身孤児という逆境に負けず、ブランドを立ち上げる
  2. 喪服しかイメージがない黒を「リトルブラックドレス」へと昇華
  3. 当時の女性用服は体型を強調した機能性0の服。柔らかいジャージ素材で丈を短くした機能性充実の服を作成、ヒットさせる
  4. 戦後は、女性が自転車に乗ったり、工場勤務しやすいようにクロスボディバッグを作成
  5. 本物のダイヤ、パールがはやる中で、イミテーションアクセサリーを社交界で流行らせる。

本を読むことで、彼女のエッセンスを入れられたらなと思います。

目次

ココ・シャネル本おすすめランキング1位

つばめ

私の中で断トツの1位はコレ!

こんな方におすすめ
  1. ココ・シャネルがどのような部屋に住んでいたのか知りたい
  2. シャネル自身は、当時どのような製品を作っていたのか実物が見たい
  3. OFFではどのようなことを語っていたのか知りたい

図鑑サイズのこちらの本。


ココ・シャネルが可愛がっていた姪っ子さんが死後、ライターにシャネルがどのような人物だったかを語る本を当時の写真や商品とともに紹介している本です。


ONの場では奇人を演じる部分があったシャネルですが、OFFの場で近しく可愛がっていた姪っこさんには本当に普通の可憐な女性だった。と感じさせてくれる本です。


CHANELはもともと帽子やからスタートし、その後舞台衣装、社交界衣装、平服、そして今現在われわれがCHANELと言ったらバック。と変異しています。


最後のほうのページにココ・シャネル自身が70歳という晩年になって作ったバッグ(現在でいう2.55シリーズ)がカラー写真1面で載っています。


個人的にはそれだけでも見る価値があります。



ココ・シャネル本おすすめランキング2位

つばめ

ココ・シャネルの格言集ムック本


シャネルの翻訳本は直訳のような翻訳が多く、少し読みづらいです。


こちらは、フランス映画のエッセイイスト(日本人)が書いている方なので読みやすいです。


また、シャネルによる1格言紹介の後に、その時の時代背景と発言の意図の考察が次の1ページにまとめられており、背景も含めて理解しやすい。


最初にこちらを読んだ後で、他のシャネル本を読んだ方が頭に入りやすいでしょう。


個人的に好きなココ・シャネルの格言は、こちら。

私が好きなココ・シャネルの名言
  1. あなたを本当に愛しているかわかるのは、私が経済的に自立してからわかるでしょう。
  2. お金が欲しいという欲望から始まって、次に働きたい意欲にかられる。そして働くことは、お金それ自体よりも、もっと強い興味の対象となっていく。お金は結局、独立のシンボルという意味しか持たなくなる。


どんな背景で、このような言葉が出るのか気になる方におすすめです。



同じ著者が書いたココ・シャネルの格言集ですが、こちらは映画に対しての著者評価もあるので「映画の中身をチラ見したい!」という方はどうぞ。


ココ・シャネル本おすすめランキング3位

つばめ

シャネルの天声人語的な本です

こんな方におすすめ
  1. シャネル自身が語った言葉を編集があまりない状態で読みたい
  2. シャネルの仕事論が知りたい
  3. ONのシャネルモードが見たい

こちらはシャネル本人がポール・モラン氏を呼び、しゃべりたいことを「わー!!」としゃべったものをモラン氏がなんとか読みやすい形に、でも変えすぎるとシャネルが怒るので・・・と苦労が見える本です(笑)


シャネル自身の肉声聞いたことある方いますか?


以下のビデオはインタビューワーに「自身の製品をコピーされてどう思うか。」ということに対して答えているシャネル本人です。


タバコ焼けしているのか声が腹の底から出しているように低いですし、フランス語なのでだいぶ早口です。


人によっては威圧的に感じるのではないでしょうか?これずっと聞いてメモするだけでも大変そうです。


ちなみにシャネル本人はコピー品に対して「コピーされるだけで光栄である(自身でデザインする頭がないのねと皮肉)。バカだと思うけど。」と一蹴しています。


上でご紹介した素顔のココ・シャネルと比較するとだいぶONのシャネルが仕事について語っています。


個人的には、「コピーされないように業界は躍起になっているけど、その間に新しいデザインを考えればいいだけじゃない。」


「私はスタイルを作っているの。」と言い切っているのがかっこいいと思います。


スタイルという本質は盗まれていない。上っ面の製品のデザインを取られたって痛くも痒くもない。というところでしょう。


仕事に行き詰っている方、苦手なことがあってどう乗り越えようと迷っている方、読んでみるとヒントがあるかもしれません。


シャネルのような天才が服職業という地味な作業とマーケティングをどのように両立されていたのかわかります。

ココ・シャネル本おすすめランキング4位

つばめ

シャネルの生い立ち、そしてどう一代で成り上がっていったかが書いています

こんな方におすすめ
  1. シャネル自身が語った言葉を編集があまりない状態で読みたい
  2. シャネルの仕事論が知りたい
  3. ONのシャネルモードが見たい

こちらもメインは仕事論です。


シャネルが幼少期、母親を病気で亡くしてすぐ父親に孤児院に預けられ、両親と今生の別れをします。


また現代と異なり、女性が大学に行くなんてことはありません。


そんな中、シャネルが起業するうえで何をどのように努力したのか具体的に記載されています。

  • スポンサーの見つけ方
  • SNSがない中で、なにが売れるのかリサーチ
  • どのように自分をカリスマファッショニスタにしたか




少し自分の顧客層を小ばかにする表現が出てきますが、彼女たちに買ってもらうための演出方法も痛快でおもしろいです。



ココ・シャネル本おすすめランキング5位

つばめ

格言を一言ドン!で解説ではなく、会話調に読みたい。そしてなんとキティちゃんと共演!


よくあるシャネルの格言本というのは、ココ・シャネルの格言が一言紹介され、その後に筆者の解説がつく、というものです。


しかし、こちらはシャネルが直接読者に語り掛けるように名言一言を2ページにわたり、語りかける仕様になっています。


出版社がサンリオなので、挿絵としてキティちゃんが登場しており、キティちゃんとCHANELが好きな方には、たまらない一冊になっています。


ココ・シャネル本おすすめランキング6位

ここまでご紹介したものは、ココ・シャネルが大人になって語ったことを、他人がそのまま残す、回帰禄として、紹介、名言を著者のアレンジを加えて解説するものが主でした。


映画、ココ・アヴァン・シャネルの原作になった本が5位です。


ですが、だいぶ癖が強い本、ルポです。筆者のココ・シャネルへのあこがれが憎悪に一転したことがよくわかります。


元々、私がこの本を読んで興味をひかれたのは、4位で紹介されていたにて、ココ・アヴァン・シャネル作者とシャネルの逸話があったからです。


世界的ファッション誌Vogueの編集長であり、父は外交官というエリートの女性が、CHANELからもらったプロモーションの服を着て、シャネルを訪問。


Vogue編集長を一目見るなり、「体型にCHANELの服が合っていないわね」と一蹴したようです。


プライドを傷つけられた彼女が、独自でシャネルの出生地とされる場所から、パリまで足で取材し、ココ・シャネルの出生をまとめたルポです。


なかなか、シャネルが生まれる前の両親の幼少時代までさかのぼっている本はないので、貴重ではありますが、筆者の感情的な描写が多いため、ロジカルに考える人には向いていません。

映画派の方は、以下からどうぞ。

ココ・シャネル本おすすめランキング7位

つばめ

ココ・シャネルの格言をどのように自分に落とし込めばいいか分からない方には、この方の解釈も参考になるかもしれません。


ただ今婚活中の方で、お相手の条件に「高年収」を入れている方は、覚悟して読んだ方がいいでしょう。


ココ・シャネル自身が出生は貧乏でしたが、のちに富裕層の愛人として見初められ、成り上がっていきます。


そして自分のお店を持って、経済的に自立し、生涯独身を貫いています。


喝を入れられたい方は楽しめるかもしれませんが。

ココ・シャネル本おすすめランキング8位

つばめ

ココ・シャネルが当時どうパパラッチに追われていたのか、わかる本です。

こちらについては、創業者のココ・シャネルよりも、「CHANEL」というブランドがどう成功していったか、その時代背景や、ココ・シャネルがどう風刺されていたかがわかります。


よくシャネル最愛の人、ボーイ・カペル氏と浜辺で寝そべっている写真はいろんな本に掲載されていますが、こちらでは彼もいっしょに描かれた風刺画も。


他では見たことないので貴重かと思います。


またここまで追い回されて、好き勝手自分についてのゴシップを書かれては、自分のお気に入り作家に自分の自伝を書いてもらおうと発想するのも無理ないなと。


ただシャネルに関する翻訳本が多い中で、こちらはさらに機械翻訳のようで読みづらいです。当時の絵や写真は多いので、マーケティングの勉強の観点で眺めるのであればおすすめです。


ココ・シャネルおすすめランキング番外編

つばめ

シャネルの生きざまや、おしゃれの価値観を子供に教えたいママや、パパ。絵本はどうですか?


文章の難易度的に小学校1年生くらいならば、読み聞かせで十分理解できると思います。


大人向けの本では、シャネル自身語りたがらなかった修道院での生活や、社交界でバカにされないために乗馬に励んでいた姿が描かれています。


「シャネルの価値観や、未来を切り開いていった人の本を読ませたいけど、奔放な異性関係は、ちょっと子供には読ませたくない。」と思っている皆様、大丈夫です。


カットされています!


ただし、洋服のコルセットから貴婦人が解放されたことを象徴するために1人の女性の裸のイラストが出てきますので、苦手な方は避けた方がいいかもしれませんね。


つばめ

の絵本もありますよ!


【まとめ】ココ・シャネルおすすめ本ランキング

仕事中心の本になってしまいましたが、みなさんはココ・シャネルのどのような面を紹介した本がお好きでしたか?


気になる本はありましたか?


すてきな商品に眼福するのもよし、人生論を読んでご自身の人生の教訓に生かすのもよし。

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