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2023年に日本株で配当金月額2万円もらうポートフォリオを考えてみた

こんばんは。つばめです。


本日は自分の目標 「月額5万円を配当金でもらう」のために日本株で配当金月額2万円もらうポートフォリオ計画を立ててみました。


銘柄、株数、必要原資を具体的に記載していますので参考になると思います。


結論からいうと私の理想のポートフォリオを組んだ場合、日本株で月額配当金2万円もらうには10銘柄657万円


月額3万円の場合は10銘柄1,023万円と必要という結果でした。


3~5年かけて達成を目指していきます。

あくまで筆者つばめの目標達成のためにまとめた表であり、特定銘柄への投資を推奨しているわけではありません。



目次

2023年に月額配当金2万円をもらう日本株ポートフォリオの前提条件

配当金生活を目指す方の理想は様々ですよね。


たとえば毎月配当金が入金される仕組みにしたい、や、連続増配当株でないと嫌だ!などです。


シュミレーションを示す前に私の前提条件です。

日本株で配当金月額2万円達成のため銘柄選定の考え方

私の場合、株価の変動が大きく頻繁に含み損になる事態はストレスがかかります。


また日本企業は米国企業と異なり、経営、特にキャッシュフローや株主還元に対する意識が弱いので、私にとってストレスかからない状態になるであろうポートフォリオ主軸を考えました。

日本株で配当金月額2~3万円達成のために銘柄選定の考え方
  1. 毎月配当金を受領できる状態を目指さない
  2. 購入株価より著しく下落しそうな銘柄は避ける
  3. 銘柄分散は、米国ETFや投資信託に任せ、配当目当ての日本株は10社以内に収める



2023年に日本株ポートフォリオで配当金月額2万円をもらうには年間配当いくら?

配当金を受領する前にご存じの通り、税金がかかります。


以下では配当金にかかる源泉税や住民税すべて合わせ2021年12月現在、20.315%でいくら必要なのか計算してみました。


株に対する確定申告をしたことがないため、確定申告はしない前提で年間配当金(税引前)を算出しています。

月額配当金年間配当金(税引後)年間配当金(税引前)
2万円24万円29万円
3万円36万円44万円
月額

2023年1月現在、つばめが保持している日本株

まず私が2023年1月現在、保持している日本株をご紹介します。


全部で9銘柄保有しています。

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企業名沖縄セルラー電話KDDIプラネットアサンテ三菱商事伊藤忠商事オリックス大和証券リビング投資法人任天堂
証券コード943694332391607380588001859189867974
業種情報・通信情報・通信サービス業サービス業卸売業卸売業その他金融業住宅・ヘルスケア施設REITその他製品
保持株数400200400200634110
2022年1株あたりの配当金※1116円155円42円82円150円110円85.6円4,360円2,030円
直近配当利回り2.91%3.2%3.48%3.87%3.66%3.06%4.16%3.91%3.63%
2022年中間配当権利落ち月9/289/287/299/289/289/289/289/289/28
2022年期末配当権利落ち月3/293/293/293/293/293/293/293/293/29
配当金支払月6、12月6、12月4、10月6、12月6、12月6、12月6、12月6、12月6、12月
直近3年売上・当期利益右肩あがりYESYESYESNONONONOYES
営業CF※2が当期利益を超過YESYESYESNOYESNOYESNO
投資CFが営業CF内で行われているかYESYESYESYESYESYESNONO
株価右肩あがりYESYESNONOYESYESNOYESYES
直近3年増配傾向YESYESYESNOYESYESYESYESNO
配当性向34~41%32~42%55%67%30~100%超過30%前後30~50%55%
Yahoo Finance!で株価をチェック株価をチェック株価をチェック株価をチェック株価をチェック株価をチェック株価をチェック株価をチェック株価をチェック株価をチェック
2023年1月現在のつばめのポートフォリオ



2022年12月Yahoo Finance、または各社IR情報より引用
※1 カタログギフトや、商品券の時価総額も参入
※2 CFはキャッシュフロー略称


2023年以降の戦略としては、2022年までにディフェンシブ株を買えたので、1単元やんちゃ系の三菱商事や、東京海上日動を買ってみようかと考えています。


購入候補日本株一覧

現在、保有していませんが、日本株で購入を考えている株です。


どの銘柄にするか絞り切れていないので、以下、購入検討リスト表には載せていませんが、リートについても検討中です。

購入を考えている日本株
  1. 積水ハウスリート法人
  2. 大和ハウスリート法人
  3. 野村不動産マスターファンド投資法人
  4. エスコンジャパンリート投資法人
  5. インヴィジブル投資法人
  6. スターツプロシード投資法人
  7. タカラレーベン不動産投資法人
  8. サムティ・レジデンシャル投資法人
  9. 東京海上日動
  10. 稲葉産業



2023年に日本株で月額配当金2万円もらうポートフォリオ

では、実際に月額2万円(年間ベース税引き前29万円)をゲットするために、どの銘柄を何株購入するかシュミレーションしてみました。


配当金は2022年の実績をベースにしています。

analyse



シュミレーション1|保有株のみ買い増し

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企業名沖縄セルラー電話KDDIプラネットアサンテ三菱商事伊藤忠商事オリックス大和証券リビング投資法人任天堂
証券コード943694332391607380588001859189867974
業種情報・通信情報・通信サービス業サービス業卸売業卸売業その他金融業住宅・ヘルスケア施設REITその他製品
必要株数6006004002003003100510
2022年1株あたりの配当金116円115円42円82円150円110円85.6円4,360円2,030円
年間配当金69,600円93,000円16,800円16,400円45,000円330円8,560円21,800円5,614円
2023年1月現在のつばめのポートフォリオでシュミレーション

上記10銘柄で税引き前年間配当合計291,790円(税引き後月額配当金2万円相当) 。


原資としては、2022年12月23日終値ベースで713万円必要です。


ポートフォリオとしては情報・通信にだいぶ偏っていますが、これは個別株でのリスクとして私は許容します。


銘柄の分散は、つみたてNISAやiDeCo、ETFがとっていると割り切っているためです。

シュミレーション2|購入検討株も追加して配当金月額2万円ポートフォリオ

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企業名沖縄セルラー電話KDDIプラネットアサンテ三菱商事伊藤忠商事オリックス大和証券リビング投資法人任天堂東京海上日動
証券コード9436943323916073805880018591898679748766
業種情報・通信情報・通信サービス業サービス業卸売業卸売業その他金融業住宅・ヘルスケア施設REITその他製品保険業
必要株数5005004002002003100510200
2022年1株あたりの配当金116円115円42円82円150円110円85.6円4,360円2,030円255円
年間配当金69,600円93,000円16,800円16,400円30,000円330円8,560円21,800円5,614円51,000円
2023年1月現在のつばめのポートフォリオプラス買い増したい株でシュミレーション

必要原資としては、658万円です。


沖縄セルラー電話とKDDIのディフェンシブ株を1単元ずつ減らし、東京海上日動に振っただけで必要原資が少し減りました。

つばめ

株価30万円下回っているのに、配当金額高いですからね。


でも、ディフェンシブ株ではなく、東京海上日動は、景気敏感株なので振り回されるでしょうね・・・。


配当性向も42%弱で余裕があるのがすごいですが。

2023年に日本株で月額配当金3万円もらうポートフォリオ

前編の月額配当金2万円のためのポートフォリオの半数は連続増配株です。


連続増配当株で構成しているため、長期的、かつ楽観的に考えれば株数を買い増しせずとも配当金月額3万円は達成できそうですが、増配は考慮せずシュミレーションします。


シュミレーション1|保有株のみ買い増し

月額2万円の時と同じように保有株のみで月額3万円(税引き前年間ベース44万円)を得ようとするとこうなりました。

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企業名沖縄セルラー電話KDDIプラネットアサンテ三菱商事伊藤忠商事オリックス大和証券リビング投資法人任天堂
証券コード943694332391607380588001859189867974
業種情報・通信情報・通信サービス業サービス業卸売業卸売業その他金融業住宅・ヘルスケア施設REITその他製品
必要株数8007004002004002002002010
2022年1株あたりの配当金116円155円42円82円150円110円85.6円4,360円2,030円
年間配当金92,800円108,500円16,800円16,400円60,000円22,000円17,120円87,200円20,300円
2023年1月現在のつばめのポートフォリオでシュミレーション


上記10銘柄で税引き前年間配当金441,120円です(税引き後月額配当金3万円相当)

シュミレーション2|購入検討株も追加して配当金月額2万円ポートフォリオ

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企業名沖縄セルラー電話KDDIプラネットアサンテ三菱商事伊藤忠商事オリックス大和証券リビング投資法人任天堂東京海上日動
証券コード9436943323916073805880018591898679748766
業種情報・通信情報・通信サービス業サービス業卸売業卸売業その他金融業住宅・ヘルスケア施設REITその他製品保険業
必要株数700700400200400200100510400
2022年1株あたりの配当金116円115円42円82円150円110円85.6円4,360円2,030円255円
年間配当金81,200円108,500円16,800円16,400円60,000円22,000円8,560円21,800円5,614円102,000円
2023年1月現在のつばめのポートフォリオプラス買い増したい株でシュミレーション

必要原資としては、1,023万円です。

2023年に日本株で配当金月額2万円ポートフォリオを組むにはいくら原資が必要?

2022年12月24日現在の終値で月額2~3万円の配当金を得ようとすると原資は1,000万円近く必要です。


投資は余剰資金で。というには金額がだいぶ大きいですね。


シュミレーション必要原資
月額配当金2万円658~713万円
月額配当金3万円1,023~1,127万円
配当金月額2~3万円を得るために必要な投資資金



ただし、日本株は米国株と異なり、大体一定の株価の間で行ったり来たりしています。


そのため、安値圏内に来た時に買い増ししやすい利点はあります(沖縄セルラー電話と三菱商事を除く)。


米国株と異なり株主重視しない施策を取ることが多い、かつ右肩あがりの株価が少ない日本株の中で1千万円入れる。というのは私にとってはだいぶハードな選択です。


3~5年のスパンで1~100株とターゲットにしている株を増やしていければと考えています。

2023年に日本株で月額配当金2万円ポートフォリオを達成するため時間をかけて投資

株価の上がりも含めたトータルリターンでいえば、米国ETFを主にポートフォリオを組んだ方がいいのは間違いありません。


ですが、いざ使う段になりインデックスを取り崩すのが、私の場合心理的ハードルが高いです。


また2022年12月現在、米国との為替は130円(2021年は114円)なので、配当金も割り増しでもらえますが、本当に欲しい時は、為替が80円(円高)になっているかもしれません。


そのために目標にしている月額5万円の配当金のうち、2~3万円を日本円で受領できたらと考えています。


必要資金も含めてちょっと気が遠くなる数字ですが達成できない数字ではないので、タイミングを見て日本市場に投資していきます。


130円と為替が高くてなかなか米国株も買いずらいですからね。


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